ごまめぼし

ごまめさんのダラダラした日常

ほんやくこんにゃく

唐突ではないけど結婚をすることになった。
彼は私の地元に生活の拠点を移してくれたので、さして生活は変わらんのかもしれないけど、生まれ育った所を出るというのはどんな気持ちなんだろうか。
夏の蒸した風が私の心を揺らしている。



母が夢に出て二人で写真を撮りたがった。
もちろん私も喜んで撮った。
向こうでご飯は食べられてる?と聞くと
食べてるよ、と答えてくれた。
母は病気になる前くらいにふっくらとしていた。
起きると私はものすごく泣いていた。
きっと愛されていたんだと思う。
今となっては遅いのだけれど。