ごまめぼし

ごまめさんのダラダラした日常

てるんたるむん


こんなことどこにも書けないからここに書くけど、私は彼に抱いてもらって、それからどうしようというのだろう。
でも会って欲しいと打つこの指は舞い上がってうまく動いてくれないほどだ。
彼が私を抱いたとて表面は何も変わらない。
私自身がもう変われないところにいるのだから。
それでもせめて後悔しないようにしたいの。
してしまった事への後悔と、しなかった事への後悔は後者のがズルズルと沼にはまりやすいから。
すっきりさせたいの。何もかもを。
心の中に綺麗にしまうには私たちが綺麗すぎて無理だから。
少し汚れてそれからしまうくらいがちょうどいいのよ、きっと。